引っ越しや大掃除で出る粗大ゴミを処分する場合、横浜市ではシールの購入が必要です。「どこで買えるの?」「記入方法は?」と迷う人も多いでしょう。
本記事では、粗大ごみシールの購入方法・記入・出し方まで紹介します。初めてでも安心の内容で、あなたの粗大ごみ処分をスムーズにします。
横浜市の粗大ごみシールの購入場所一覧
横浜市で粗大ゴミ処理券(粗大ごみ収集シール)を購入できる場所は、大きく分けて次の3つです。
- コンビニエンスストア(市内の「横浜市粗大ごみ処理券取扱店」の表示がある店舗)
- 郵便局・指定金融機関(横浜市指定の銀行や信用金庫など)
コンビニエンスストア
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、ポプラ、スリーエフ、生活彩家など横浜市内のコンビニ各社で取り扱っています。
店頭レジで手数料分のシールを直接購入できます(※支払いは現金のみ)。店舗の入口やレジ付近に取扱店であることを示すステッカーが貼ってあるので目印にしてください。
郵便局・指定金融機関
横浜市内のほぼ全ての郵便局(※一部の簡易郵便局を除く)と、横浜銀行・ゆうちょ銀行・かながわ信用金庫等の市指定金融機関の窓口でも購入できます。金融機関・郵便局で支払う場合は備え付けの専用納付書に必要事項を記入し手数料を納付し、領収書とシールを受け取る形になります。
この方法では平日の日中しか利用できないため、平日に時間が取れない場合はコンビニで購入するほうが便利です。
横浜市の粗大ごみ処理券・シールをコンビニで買う方法

横浜市の粗大ごみシールは、コンビニで24時間いつでも購入できるため多くの方に利用されています。コンビニでの具体的な購入方法を見ていきましょう。
シールを購入する前に、必ず横浜市粗大ごみ受付センターへ電話やインターネット等で収集の申し込みをしてください。申し込み時に処分する品目ごとの手数料金額が案内されるので、その金額分のシールを用意する流れになります。
横浜不用品回収センター
コンビニで粗大ごみシールを購入する手順
コンビニでの購入手順は次のとおりです。
なお、一度購入したシールの払い戻しは不可なので、申し込みした品目に必要な分だけ買うようにしましょう。もし使わなかったシールがある場合は次回まで保管するか、今後使う予定がなければ粗大ごみ受付センターに相談してください。
横浜市の指定の金融機関でシールを買う
横浜市が指定している金融機関や郵便局の窓口で粗大ごみ処理券を購入する場合の詳細について説明します。
横浜不用品回収センター
- 横浜銀行、本支店各窓口
- みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行 など都市銀行各支店
- かながわ信用金庫、湘南信用金庫、横浜信用金庫 など市内の信用金庫
- 横浜幸銀信用組合、中央労働金庫 などの信用組合
- ゆうちょ銀行(郵便局)全店(※一部簡易郵便局を除く)
上記のような金融機関の市内店舗に出向き、窓口で「横浜市粗大ごみ処理券の支払い」を行う形になります。具体的な手順は次のとおりです。
金融機関・郵便局での支払いは、コンビニでシールを買うのと比べると窓口の営業時間に制約があります。しかし「銀行で支払った領収書が欲しい」「大量のシールを購入するので窓口で確実に用意したい」という場合には有用です。領収書が必要な方は(例えば経費精算や引越し費用として証明が要る場合など)、電子決済では領収書が発行されないためシール購入が推奨されています。金融機関での支払いなら正式な領収証書が受け取れるので安心です。
横浜市の指定の金融機関の窓口受付時間について
横浜市指定金融機関や郵便局で粗大ごみ処理券を購入する場合、窓口受付時間は限られています。一般的な銀行窓口は平日9時~15時までの営業で、土日祝日は休業です。
多くの郵便局も同様に、平日9時~16時頃までが窓口受付時間で、土日祝日はお休みとなります。一部大型郵便局では土曜午前中開局の場合もありますが、粗大ごみ券の支払いができるか事前確認が必要です。
メリット
- 正式な領収証書が受け取れる
- 大量のシールを確実に購入できる
- 平日の日中に手続きできる人には便利
デメリット
- 平日の日中(9時~15時頃)しか利用できない
- 土日祝日や夜間は購入不可
- 納期限が重なる時期は窓口が混み合う可能性がある
平日の昼間に時間を作れない場合は金融機関での購入は難しくなります。その場合はコンビニ(原則24時間営業)を利用しましょう。
また、年末年始(12月31日~1月3日)は金融機関・郵便局とも休業となり、この期間はシール購入ができません。引越しなどで年末年始に粗大ごみを出す予定がある場合は、早めに手続きを済ませてシールを用意しておくことが大切です。
横浜市の粗大ごみシールを記入する方法
購入した粗大ごみ収集シールには、必要事項の記入と粗大ごみへの貼り付けが必要です。正しく記入・貼付しないと収集当日に持って行ってもらえない可能性がありますので、注意しましょう。
横浜不用品回収センター
書き込む際は油性ペンを使用しましょう。鉛筆や水性ペンだと雨で消えたり滲んだりする恐れがあります。特に横浜市は雨天でも粗大ごみ収集を実施しますので、名前や番号が消えないようハッキリと書いてください。書く内容は上記の氏名(または記号)に加え、収集日を書く欄がある場合もあります(自治体によって異なりますが、横浜市のシールには収集日欄は特に指定されていません)。念のため収集日の日付を余白に書き添えておくと、より確実です。
次にシールの貼り付け方です。シールは裏紙を剥がせばそのまま粘着面で貼れるステッカーになっています。粗大ごみ1点につき、必要な金額分のシールをまとめて1か所に貼り付けます。
例えば500円券と200円券の2枚を使用する場合、2枚を並べて同じ面に貼ってください。貼る位置は収集作業員がひと目で確認できる見やすい場所にしましょう。タンスや棚なら正面の上部、イスや机なら天板の上面などが適当です。床に直置きするような場合でも、側面や上面など上からすぐ見える位置に貼ります。
貼った後、セロハンテープやガムテープで補強することをおすすめします。シール自体にも粘着力はありますが、風雨で剥がれかけると「シールが貼っていない」とみなされて収集されない恐れがあるためです。四隅を軽くテープで留めるか、全体を透明なビニール袋で覆ってテープ留めすると確実です。ただしテープで貼る際は、シールに書いた名前部分が隠れないよう注意してください。
- 記入例: たとえば申込者が「横浜 太郎」さんの場合、シールの所定欄に「横浜」と名字を書いておけばOKです(もちろんフルネームでも構いません)。
- 横浜市の場合、収集シールには受付番号ではなく名前を書く運用になっています。
- 【注意】電子決済を利用した方は、シールが無い代わりに受付番号6桁を紙に大きく書いて貼り付けるルールとなっています。シール方式と電子決済方式で異なるので混同しないようにしましょう。
- 貼付例: 家具の正面にシールを貼り、四隅を透明テープで補強する。シールには「Y・T」などと自分の名前イニシャルを記入済み。こうしておけば作業員に一目で判断してもらえます。
- 万一、当日までにシールが剥がれて紛失してしまった場合は、すぐに粗大ごみ受付センターに連絡してください。
- シール紛失時の再発行はできませんが、指示に従い対処しましょう。
横浜市の粗大ごみ処理券・シールは2種類
横浜市の粗大ごみ処理券には現在2種類の券種があります。金額別に分かれており、以下の通りです。
- 200円券(A券) – 1枚で200円分の粗大ごみ手数料に充当できます。小型の粗大ごみ(例:小さなイスや踏み台など)は200円のものが多く、この券1枚で足ります。カラーは一般的に薄い色(※券面の色は年度により変わる場合がありますが、水色等)です。
- 500円券(B券) – 1枚で500円分の手数料に充当できます。中型~大型の粗大ごみは500円以上になることが多く、こちらを使います。カラーは濃いめの色(例:ピンクやオレンジ系)で識別できます。
例えば手数料700円と案内されたなら500円券1枚+200円券1枚、900円なら500円券1枚+200円券2枚、1,000円なら500円券2枚、といった具合です。1点あたりの最高額は2,200円で、例えば2,200円なら500円券4枚+200円券1枚で賄えます。
一部のコンビニでは特定の券種の在庫が無い場合があります。その際は店員に相談し、例えば「500円券がないので200円券×5枚で1,000円分にしてください」のように複数枚で代替することになります。
組み合わせは自由ですが、額面以上の金額を貼ってしまった場合の差額返金はありませんので注意しましょう。
横浜市の粗大ごみの出し方をオリジナル図解付きで解説

横浜市で粗大ごみを処分する方法は大きく「収集に来てもらう」か「持ち込みする」の2通りです。いずれの場合も事前の申し込みと手数料の支払い(シールの購入)が必要となります。ここではそれぞれの出し方について詳しく説明します。
粗大ごみ収集
戸別収集(自宅前などに収集に来てもらう方法)は、横浜市民が最も一般的に利用する粗大ごみ処分方法です。手順は次のとおりです。
収集に来てもらう場合、自宅からの搬出は基本的に自分で行う必要があります。玄関先や所定の集積所まで、自力または家族の協力で運んでください。もし大きすぎて運べない、家から出せないという場合は「粗大ごみ持ち出し収集」という別途有料サービス(高齢者や障がい者等対象の制度)があります。これは事前申請により作業員が家の中から搬出してくれる制度ですが、利用条件がありますので横浜市の案内ページを確認してください。
なお、ストーブやガスコンロなど危険物を排出する際は、灯油や電池を抜くなど安全措置を忘れないでください。また、分解可能な家具は軽くバラしてまとめる、一式セットのものは紐で縛るなど、出す際のマナーにもご協力をお願いいたします。
持ち込み
自己搬入(持ち込み処分)は、自分で粗大ごみ処理施設に運ぶ方法です。横浜市内には粗大ごみの持込みを受け付けている施設(ストックヤード)が現在3カ所あります。
- 長坂谷ストックヤード(緑区寺山町745-45)
- 神明台ストックヤード(泉区池の谷3949-1)
- 栄ストックヤード(栄区上郷町1570-1)
施設に自家用車や軽トラック等で粗大ごみを運び込むことで処分できます。基本的な流れは以下のとおりです。
以上が通常の持ち込み手順ですが、冒頭で触れた栄ストックヤードの特例について補足します。横浜市では2024年10月25日から栄ストックヤード限定で、事前申込不要かつ現地で電子決済できる持ち込み制度の実証実験を開始しました。これは、予約なしで直接粗大ごみを栄ストックヤードに持参し、その場で品物を確認して料金を確定、スマホ等でクレジットカード・PayPay支払いを行うという流れです。思い立ったその日に持ち込めるため便利ですが、利用にはスマホ決済環境と横浜市在住証明(免許証など)が必要です。また、領収書は発行されませんので、必要な方は従来通りシールを購入して持ち込む方法を利用してください。
持ち込み処分は自分で運搬できる人にとっては収集日を待たず早く処分できるメリットがあります。また一度に多量の粗大ごみを処分したい場合にも向いています(ただし一度に大量に持ち込む場合は事前に相談が必要な場合あり)。一方で車両の用意や人手の確保が必要なので、引越しなどで車がない方や力仕事が難しい方は、無理せず戸別収集を利用するか、不用品回収業者への依頼も検討してみてください。
横浜市の粗大ごみシールまとめ
横浜市における粗大ごみ処理券(シール)の入手方法から使い方まで詳しく解説しました。
ご自分にあった処分方法を選択しましょう。

